阿吽の喧嘩。

矛盾してる。だが、それでいい。

誰に騙されるか。

思想、信条、哲学、思考回路。

そのどれもが他の誰かの影響でなりたっている。
プラス方面だけでなく、「こうはなるまい」というマイナス方面でも。
無意識下の反面教師はたくさんいるだろう。

何を信じるのか、また幼少時代なら誰に騙されるか。

これほど人生にとって重要なファクターも少ない。人生そのものと言ってもいいと思う。

まだまだ僕は何かを信じ込めずにいる。
というよりも年々迷いが大きくなっていると言った方が近いか…
数年前まで信念を貫いて有言実行する人が眩しかったし、自分もそうなるべきだと考えていた。
これが我が使命だ!と息巻いて
目をつむって突っ走ってみてから
「あれ?なんか見当違いの場所に来てるぞ?」というのを繰り返しているうちに『この世に完全なものって無いんだな』というのを体感した。

誰かを簡単に妄信しなくなった。
他人の失敗を責めなくなった。

その代わり他人を信じる心みたいなものがすり減ってる感じがしている。

誰かを崇めて、
目指せ!○○!!ウォー!って突き進んでる時の方がエネルギーは出たし、生き生きしてたはずだ。
でも今の自分の方が何だか【色んな陰に隠れた本当の事】に近づけている、という感覚が芽生えている。
アドレナリンが出るような興奮はないんだけど、こう、地に足がやっと着いて
自分の足で歩くのは実はこれからなんだよ?と誰かに言われているような、
そんな感じだ。

まあ、最後は誰か騙せるくらいの人になりたい。いい意味で。